デジタル化する避難・救助支援、オフグリッド住宅での在宅避難 関東大震災から100年となった2023年。イベントなどで、防災への意識付けが図られる一方で、現代の社会問題に対応した災害対策が必要となる。こうしたなか、データ連携や創エネなどの提案が進んでいる。 1923年9月1日に発生した関東大震災から100年を迎えた2023年。内閣府は関東大震災100年の特設サイトを設け当時の状況や復興までの道のりを解説、国民の防災意識向上を図った。また、各地で大規模な防災訓練やイベントが行われた。 一方で、近年の災害は気候変動などによりかつてとは異なる対応が求められる。世界の年平均気温は、100年で0.74℃上続きを読む
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